第11回 独自の農法「和らぎ農法」で、安全・安心の高付加価値野菜・加工食品を開発している「株式会社ワダケン」インタビュー

2014年から連続して「地方銀行フードセレクション」に出展している「株式会社ワダケン」。
自然原料から抽出した天然成分100%の植物活力剤「リアルソイルリキッド」を活用した、独自の農法「和らぎ農法」で美味しさ・安全性・栄養面や調理性に優れた高付加価値野菜・加工食品を作っています。
今回は株式会社ワダケンの代表取締役社長 和田 賢様にインタビューしました。
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◆貴社について教えてください。

植物由来の活性剤を開発し、食品に転用。農薬肥料・動物性たい肥ゼロの野菜作りを実現。

竹や籾殻などの植物残差から、植物活力剤「リアルソイルリキッド」を開発。野菜作りに活用することで「和らぎ農法」を実践。野菜および加工品のブランド化を進めています。

リアルソイルリキッドの開発当初は、ゴルフ場への営業からスタート。芝本来の力を引き出し、競技コンディションの安定や高い安全性が支持され、日本全国で実績を積んで参りました。現在、導入実績は東北から沖縄まで700コースにのぼります。

数々の現場で芝と向き合い、リアルソイルリキッドの強みは「土壌や気象条件に左右されず、芝本来の力を高めることで良い結果を出せる」ことだと確信。次のステップとして試験農園を開設し、野菜作りと独自の農法の確立に取り掛かりました。

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間引き竹や、米ぬか、もみがら、さとうきびかす、かに殻などといった、今まで日の目を見なかった「食料生産の副産物」には必要な栄養素がたくさん含まれています。リアルソイルリキッドはそれらを抽出、低分子化しているので土壌に撒くのではなく、散布することで、土壌を介さずに、植物にとって楽に養分が吸収されます。すると、土壌を選ばないので、土地の有効活用もでき、手入れも楽になる。この農法を「和らぎ農法」と名付け、推進しています。

高齢化や過疎化が進んでいる地域の農家さんにも、ご活用いただきたいですね。現在はこのリアルソイルリキッドを使用した農作物の生産・販売をしており、高付加価値商品としてご提案しています。大手百貨店やホテルのバイヤー様からも評価をいただき、お取り引きさせていただいています。

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◆売れ筋商品・おすすめ商品を教えてください。

“和らぎ農法”で育った野菜には自信あり!野菜のうまみを味わう「野菜だし」と「近江の新米」がおすすめ!

「和らぎ農法」の野菜は、「リアルソイルリキッド」以外は何も与えず、露地ですくすく育ちました。生で食べたり、根っこも葉も丸ごと食べてほしいからこそ、安全安心をモットーに作っています。

また成分分析の結果、通常の栽培方法よりアミノ酸やグルタミン酸を多く含むことがわかりました。

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今年のおすすめは「和らぎ農法米」と「和らぎ農法の野菜だし」のギフト!

お米は『和らぎ農法』で育てた、日本晴とコシヒカリの二品種。昔ながらの品種である日本晴は、弾力のある食感とクセの無い味わいが特徴。あっさりしているので、朝食やおにぎり、お寿司などにぴったりです。

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野菜だしは、野菜のみを使用した無添加出汁。じっくり煮出すだけで、野菜本来のうまみを感じることができます。

◆地方銀行フードセレクションに出展されていかがでしたか?

百貨店、レストラン、ギフト、通販等のバイヤー様との新しい出会いがたくさんありました。

地方銀行フードセレクションでは、他の展示会に比べ、情報収集だけでない、商談をしに来ている熱意のあるバイヤーの方々がブースにお越しいただけるので、とても良いご縁につながっています。wada10

今年は、先ほどおすすめ商品でご紹介した、野菜を使用した加工食品「和らぎ農法の野菜だし」やギフト商品を提案していきたいと思っています。

◆今後の展望について

 『和らぎ農法』で、農家の雇用創出。子どもの未来につながる商品を作っていく。

『和らぎ農法』は、気象や土壌環境などの外的要因に左右されない、作物の栽培北限までの地域なら、どこでも安定した高品質の野菜が作れることをイメージしています。地域ブランドの枠を越え、高付加価値野菜を販売することで、職業としての農業の魅力を高めていきたい。将来的には、この「和らぎ農法」を農家にフランチャイズして農家の雇用創出をし、過疎地の復興を目指していきます。

世代を超えて健康を広めていきたいと考えており、弊社のキャラクターのわっさんと共に、ホテルや百貨店とタイアップして食育イベントにも携わっています。実はこのキャラクターは、私がモチーフとなっているんです。従業員が考えてくれたのですが、子どもたちからはなかなか評判がいいですよ(笑)今年の地方銀行フードセレクションにもわっさんと共に参加します。

子どもの未来につながる商品をこれからも作っていきたいと思っています。

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株式会社 ワダケン
担当銀行:滋賀銀行
本店所在地:〒520-3031 滋賀県栗東市綣4丁目12-16
業務内容:リアルソイル事業、有機資材を再利用した肥料等の開発・販売
緑地のメンテナンス業務、造園管理・ゴルフ場管理・作業機械のメンテナンス・植物の樹勢回復処置
緑地用管理資材の販売業務
URL:http://www.wken.co.jp/com/index.html