第28回 九州産果物使用 九州良果「潤いドライフルーツ」株式会社フィールドベース インタビュー

昨年「地方銀行フードセレクション2017」に初出展した、
株式会社フィールドベース  草本 喜文 代表に、出展での工夫や今後の展望についてお伺いしました。

■貴社について教えてください。

代表商品は、商品化するまで4年かけた九州産の青果を使用したドライフルーツ

九州育ちの果実で作るしっとり食感ドライフルーツ

 

地域の素材を活かし、小ロットで農産物加工品を開発・製造しており、地域生産者の方と連携し、6次産業化の取り組みもお手伝いしています。

規格外のいちごやみかんを活用して新しいことを始めたいという生産者の声を聞き、商品のプロデュースを始めました。その後、生産者とひとつのブランドをつくることになり、昨年4月に「九州良果」を立ち上げました。小さな工場ですが、今は生産から加工、販売まで行っています。

味は良いのに市場には出せない規格外のものが沢山あることを知ったことで加工を始めましたが、ドライフルーツを商品化するまでに4年かかりました。

ドライフルーツの約9割は外国産で、国産はまだ少ないですが、弊社は繋がりのある農家さんにお願いし、九州産の青果のみを加工しています。

■地方銀行フードセレクションに出展をしてみていかがでしたか?

計6社(フリー来場バイヤー3社、個別商談バイヤー3社)と成約に至りました!

商談会後、3社と成約することが出来ました。既に取引を始めている商談もあります。
ネット通販会社を通して某有名雑誌のHPに自社製品を掲載していただいたり、国産ドライフルーツを探していた輸入商社への納入が決まったり、水産加工も行っている会社とも成約が決まりました。

フリーでの商談以外に、事前にマッチングしていただいた個別商談や、同じ西日本シティ銀行さんから出展されているメーカーさんとの後日商談で成約となりました。
商談の際にバイヤーから「ギフトが欲しい」との声があり、その声をきっかけに成約に至った例もありました。

■出展した際の工夫を教えてください。

名刺交換枚数200枚!バイヤーが何を求めているか社員でヒアリング

商談会への出展自体が初めてでした。直の声を聞くために、工場と非常勤のスタッフも連れていき、4~5人で対応しました。
受付の用紙を作成し、売り方や価格帯、バイヤーの方が何を求めているのかをヒアリングしました。
銀行の方に一生懸命に呼び込みを頑張っていただけたことで、バイヤーのヒアリングに集中でき、役割分担が出来ていたことで、商談を上手く進めることが出来ました。

商談会後、一人一人にメールを送り、商談会後のフォローもしっかりと行いました。
工場のスタッフたちはバイヤーの声を直に聞くことが出来、モチベーションが上がりました。コストはかかりますが、来年・再来年に活きてくると思います。

■今後の展望をお聞かせください。

「もう1個食べたい」と思っていただくような商品づくり
夏にはライフスタイル提案型の商品も販売予定

現在は通年出荷可能なドライフルーツ7種類と期間限定のドライフルーツ3種類を商品化しています。
生産者の情熱が詰まった果実の美味しさをいつでも手軽に楽しんでいただける商品を作っていきます。
異業種の方とも連携をして、いつも新しいことを提案できる企業になりたいと思っています。夏にはライフスタイル提案型の商品も販売予定です。自社のドライフルーツは他社のドライフルーツよりもとても瑞々しく、しっとりとしています。

「もう1個食べたいな」と思っていただけるような商品づくりを心掛け、またドライフルーツはフルーツそのものが色鮮やかであることが基本ですので、時間や温度帯、糖度に試行錯誤し今後もお客様のために研究を続けていきます。


会社名:株式会社フィールドベース
住所:福岡県久留米市北野町高良1201-9
電話:050-3698-4111
HP:http://tak4111.com/