有限会社　古代米浦部農園（群馬県藤岡市）

2015.02.09

心を込めて作った有機栽培の古代米、初出展！

浦部農園は、全ほ場有機栽培を開始して22年間、末端ユーザーである消費者に直接販売をしておりました。今回初めて食品企業との取引を開始するため、地方銀行フードセレクションに出展しました。
古代米「耕すもの」として、浦部農園は本当に安全安心なものを作るということ、さらに、少なくとも自国の食の担い手として、人々を養いうる生産力を確保することを目標に、有機栽培の「古代米」、「米加工食品」を作ってまいりました。その中で、今回は「古代米5種」と米加工品である「宴樹亭のおかゆ４種」を用意し、満を持して初出展しました。

展示から、サンプルの請求や業務提携の声が殺到

初出展で感じたことは、バイヤーの数の多さとバイヤーの方の熱意がすごい。今まで消費者に対し、直接販売をしてきた当社は、営業をどこにかけて良いかわからない状態でした。今回の地方銀行フードセレクションでは、以前から入りたいと思っていた駅ビルのE社から、「古代米5種」と米を使用したコーヒー「穀物珈琲」について引き合いがあり、新規契約に至りました。また、健康ブームやスローフードの流行により注目を集め、さらに100社ほどから引き合いがあり、業務提携の話や、ギフト商材として取扱いたいというお声をたくさんいただきました。

今回の出展では、良縁にも恵まれ、多くのバイヤーの方々とのやりとりや、ほかの出展社の方々との情報交換もでき、とても勉強になりました。次回の出展では、業務用新商品を中心に試食も行い、さらなる”ご縁”を期待しております。（浦部取締役・談）